2016年 09月 11日
ラオス旅行記 |
W杯予選のタイ戦を観戦するためにタイへ渡ったのですが、せっかくタイに行くなら、ラオスまで足を延ばそうとビエンチャンまで行ってきました。
W杯 vsタイ戦 ←W杯の現地レポートはこちら。
成田からスクートで6時間。バンコクのドンムアン空港に到着。
私の旅の味方である地球の歩き方にはフアランボーンからラオスとの国境の町ノンカイへと寝台列車が出ていると書いてある。
ということでとりあえず、ドンムアン空港から鉄道に乗り、バンコク中心部へ。
写真はかっこよく映っているけど、実際は空港隣接にもかかわらず、電車も駅もオンボロ。時刻通り発着しない。
スワンナプーム空港とは運年の差。LCC発着空港だからしかないけども。
その代わりに激安。1時間近く乗って移動しても14バーツ。日本円で50円も行かない(笑)
そんで、フアランボーン駅に到着。有名なカオサン通りの最寄駅(歩いてはいけない)で鉄道と地下鉄の始発駅でもある。
バンコクの旅の拠点的なところであろうか。
運よく当日でもフアランボーン - ノンカイ 間の寝台列車のチケットが買えたので乗車!
内装はこんな感じ。少し分かりづらいかも。
20時発で翌朝の7時頃着だったような… 金額は上の席(窓無しなので風景は見れない)で688バーツ。2000円強。
翌朝、タイ側の国境街であるノンカイに到着。
ここからこの国境越え専用の列車に乗車。
構内に小さなイミグレがあるのでそこで出国手続きを行う。
特に誘導されるわけでもないので自分から行かなくてはならない。
15分ほどでメコン川を越えて、ターナレーン駅。ラオスに入国。
日本人はビザなしでOKなのでこちらでも小さなイミグレで入国を済ませればOK。
同じ電車に乗っていた欧米人はビザが必要なのにもかかわらず、ビザ発行係りが寝坊しているというラオスの意味不明さにイラだっていた(笑)
ただ、欧米人以外に観光客がいなかったので、彼らを待って一緒にミニバスをシェアしてビエンチャン市内へ。
地球の歩き方に乗っていたミーサイゲストハウスを確保して、ちかくのレンタルチャリ屋へ。
福島県の防犯登録のある、このママチャリを借りビエンチャン市内を散策。
ビエンチャンの観光名所は知ってる限り、パトゥーサイくらいなので、そこまでチャリを飛ばす。
到着。 フランスの凱旋門がモデルらしい。(以前フランスの植民地だったからかな?)
フランスの本家の凱旋門にも行ったことがあるが、それと比べてしまうと…。
他には特にめぼしいところも無いので、市内をブラブラ。
ラオスはお洒落なカフェが非常に多い。女性にはおすすめかも。
さらにゲストハウス近辺をふらふらしていると国立競技場発見。
ママチャリで内部へ突撃。
ピッチ内まで入れてしまった。
タイ・カンボジアに続き、東南アジア三つ目の国立競技場制覇!(笑)
芝は粗い。。。
メインスタンドはこんな感じ。 国際試合もここでやるとしたら、かなり規模が小さい。
国立競技場散策を終えて、次はメコン川の河川敷へ。実はこのあたりが一番賑わっている。
河川敷は砂浜みたいになっておりビーチサッカー?をしている。
一般人が遊んでいるのかと思いきや、選手はみんな同じラオスのユニフォームウェアに身を包み、なかなかレベルが高い。
監督らしき人がいたので伺ってみると、ラオスのビーチサッカー代表であるとのこと。(こんなところで練習しているんかい!)
練習が終わるころにはナイトマーケットが始まっており、周囲は賑やかになっていた。
本当に何もない街だけど、唯一すごかったのは、夕暮れ。
何もないだけに、遮るものもなく、風景は綺麗に撮影できる。
自分に以外にも、一眼レフで撮影している人がチラホラいたので、これはこれで旅行客の楽しみかもしれない。
特にやることもないので、退散し翌日にはタイへ戻ることにした。
本当なら、バンビエンやルアンパパーンといった観光地へも行きたかったが、日程的に厳しかったので断念。
次回以降に訪れてみたい。
この後のタイについてはまた別で記事にしたいと思う。
ではでは。
by unitedboy
| 2016-09-11 10:19
| 旅